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トピックです。


by uniconlabo

某社団法人におけるKJ法の活用事例

管理職および一般職を対象とした講演を実施した後、テーマとして「事務局の課題は何か」を設定。

9月期:判断ラウンド(90分)=問題点の洗い出し
    組織としての問題点、課題を自由闊達に抽出した後、KJ法で整理する

10月期:解決ラウンド(90分)=解決策の取りまとめ
     前回のまとめから原因を洗い出したうえで、解決策(行動)を構造化する

11月期:アクションラウンド(150分)=アクションプランの作成
     「課題の共有化」「解決策の整理・確認」の後、アクションプランを作成

最終アウトプット
 Ⅰ.行動計画=「グループ(個人)」「組織」「制度」それぞれについて、改善・改
         革目標を策定し全員で確認

 Ⅱ.行動指針=管理職は、「伝えているか」「指示しているか」「決めているか」「ほ 
             めているか」「叱っているか」
           職員全員は、「加盟会員のために仕事をしているか」「挑戦している
             か」「協働しているか」「外から学んでいるか」

 これらについて、名刺サイズのカードに印刷し、机上に置く。「3か月に一度、振  
り返りのための点検を実施」について全体会で確認した。
    
by uniconlabo | 2012-05-21 00:00 | 大学経営・大学改革