トピックです。


by uniconlabo
 朝日新聞が大学をめぐる今年のニュースの中から、「2012年が終わっても課題が残る3つのニュース」として、「センター試験配布ミス」「東大の秋入学構想」「3大学不認可問題」を取り上げている。
 センター試験に関しては、要するにオペレーション上、来年度以降ミス防止策を講じる、ということで「課題が残る」とは、センター試験の「ミス」に鵜の目鷹の目のマスコミらしい扱い。
 他の2件は、いずれも本サイトで取り上げてきたもの。
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# by uniconlabo | 2013-07-12 19:25
 朝日新聞が、「文部科学省の集計で」国立大・大学院の入学定員の総数が来年度、減少に転ずる見通しだと報じている。
 いまさら、との思いと同時に、国立大学法人を所管する文科省の「集計」で判明することの”不可思議”と、前述したとおり、大学設置審で「増加」を認めてきていることとの「整合性」の説明責任を果たしてもらいたいところだ。
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# by uniconlabo | 2012-12-29 16:55 | 記事紹介
  大山鳴動して・・・・3大学「認可」事件のあとさき

 11月初めに起きた文科大臣の「3大学不認可」問題については、当初すべてのマスコミのトーンは「ご乱心」「それみたことか」、「予想通り」「(前歴と同じ)暴走、ちゃぶ台返し」一色に染まっていた。
 大臣の「言い分」は、「大学の数が多すぎる」「(設置審の)運営に問題がある」といったものだったが、コメントを寄せた“識者”(正確には、コメントを取り上げられた人々)の発言は、大臣の身から出たさびともいえるが「素人が思いつきで言ってもらっちゃ困る」「順序を踏まえて到達した結論を冒涜するものだ」などいった非難囂囂に終始していた。
 ところが、「嵐」が去って「確かに大学は多すぎるじゃないの?」「最近の大学のレベルはひどい」といった「庶民の声」が聞こえ出すと、途端にマスコミに登場する“識者”の顔触れが変わって、「(外国と比べ、人口比で)本当に多すぎるのか」「問題は大学の質の保証にある」などの論調が中心になってきた。

 いまさら、おきまりの「マスコミの手のひら返し」に反応する気はないが、次の点を挙げておきたい。

 1)認可に至るプロセス(認可前から施設が建設され、「一定の」PRも認められる=「不認可とされるケース 
  は極めてまれ」と言われている、という「事実」に関し、「受け手側」に立ってみて、認可サイドとして説明責   任が果たせているか否か
   (「大学関係者」「設置審議関係者」「ジャーナリズム」が、原子力「ムラ」と似た構造になっていないか)

 2)「大学の数」については、2008年9月に文科大臣が中教審に対し「中長期的な大学教育の在り方につい  て」を諮問し、「議論していただきたい論点の例」として「人口減少局面において、大学の自主的な入学定員  の見直し又は学部・学科等の再編・縮小等を促す仕組みの導入の是非についてどう考えるか」が取り上げ  られていることと、近来の「認可」実態は整合しているのかどうか
 
 3)「大学の質保証」については、すでに2002年8月の中教審答申「大学の質の保証に係る新たなシステム  の構築について」および2010年7月の日本学術会議回答「大学教育の分野別質保証の在り方について」  があり、「今更の議論」は不要であること。

   後半2点は、大学人の「議論好き」だが「実行は遅い」典型例として指摘されてもやむをえまい。社会、世  間の大学(関係者)に対する批判の「空気」は、こうしたことが土壌にあると考えるべきではなかろうか。

   「頭の上を風が通り過ぎて」しばらくしてまた”大山鳴動”することが繰り返されないようにしたいものだ。
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# by uniconlabo | 2012-12-08 16:03 | Close-up Now
 マスコミ全般のトーンは、「予想通り」あるいは「再び」(前歴のある)大臣の暴走、ちゃぶ台返し、というものだが、新聞各紙の記事、当事者や識者の発言および論点を整理した下記の「ニュース」を参考に供する。

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# by uniconlabo | 2012-11-07 18:22 | 記事紹介
         週刊東洋経済(2012.10.27号) 特集「本当に強い大学」


 この時期、売上貢献が期待されるということなのだろうが、週刊誌が競って大学問題とくに「大学比較」(ランキング)の特集を企画する。
 大学関係者にとっては、気になる記事ではあるが、必ずしも実感とマッチしない面があり、疑問も拭えないのではないか。そもそも「総合力」として「数値化」された順位にどのような意味があるというのか、と言いたいところだろう。

 前回、『週刊ダイヤモンド』の特集を取り上げた際、「総合ランキングのベスト10は、京都医科大学を除きすべて国立大学(内 医科単科系大学3)という結果になっている。編集部はこの結果に疑問を感じなかったのだろうか」と指摘した。
 今回、指標の組み合わせが異なったことが反映してか、トップ20を比較してみると、「見事に」前誌から医科単科系8大学と、教育単科系2大学が姿を消し、半数が入れ替わっている。前誌の20にない「新顔」は、私立7(前誌では、医科単科系3大学のみであった)、国立2、公立1大学である。なかには、前誌100番台外から3校入っている。
 この2誌の「ランキング」の違いを見るだけでも、はたしてどのような「信頼性」を持つことができるかが明らかになろう、というものである。あえて言えば、「東京、京都、東北、大阪、名古屋、東京工業の6国立大学は双方のベスト10に入っている」が、「偏差値に頼らない大学選び」(『ダイヤモンド』誌)、「本当に強い大学」(『週刊東洋経済』誌)という企画にしては取り立てて「珍しい」情報ではあるまい。

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# by uniconlabo | 2012-10-24 15:43 | Close-up Now